1次産業を将来の職業の選択肢の一つにしてもらおうと、愛媛県宇和島市吉田町法花津の県みかん研究所で13日、かんきつ栽培の体験研修があった。吉田中学校(同市吉田町鶴間)の生徒が地元の誇りである農業への理解を深めた。
 2016年度から始まった県の農林漁業魅力発信事業の一環として県南予地方局が開いた。
 総合的な学習で古里について学んでいる1年生57人が参加した。冒頭の講座で、研究所の加美豊所長がかんきつ栽培の歴史や品種を説明した。